オックススタンダードは企業や経営者の皆様に、時間とともに姿を変えていく様々なリスクを把握し、取れるリスクと取れないリスクを判断してその結果をリターンしています。
未来のためにつねにやるべきことを追求し、「企業価値向上に直結するソリューションを提供し続けることで、社会の「信用創造」に貢献します。すべての企業活動には、リスクマネジメントが内在している。リスクを評価(定量化)するにあたって、内在する全てのリスクに対して定量化を行うのが理想である。しかし全てのリスクを定量化するには、膨大なコストが必要であり現実的ではない。従ってリスク評価を行うべき領域を絞り込むのが得策である。
リスクマネジメント
評価できないものはマネジメントできない。そのためまずは、定量化が可能なリスクをコントロールすることから始めるべきである。リスクマネジメントは費用対効果の高い分野から始めるべきである。現在定量化が積極的に行われているのは、信用リスクの分野でありさまざまな手法がある。
リスク対策と効果と着手のしやすさを考えると「信用リスク」への取り組みを最優先で進めることが望ましい。失敗学と言い換えればミスが発生する法則として有名なのは、ハインリッヒの法則である。リスクはピラミッド構造であり、1件の重大事故が発生する背景には、29件の軽度な事故と300件のヒヤリ・ハットが存在する。
リスク対策のほとんどは、取り越し苦労に終わるかもしれない。それゆえ万が一のケースなんて起こらないと考える企業もあるだろう。しかし、日常生活のレベルで考えれば、さまざまなリスクを当たり前のようにコントロールしているのをお気付きでしょうか。その最たるものが保険である。“病気になった場合” “飛行機が落ちた場合”など に備えて保険を購入する。あくまで突発的な出来事が起きた場合にしか機能しないが、それは必須のコストとして認識されている。
激動する企業の環境変化に対処してさらなる拡大を遂げていくには、企業も同様に万が一のケースに備えてリスクをコントロールしなければならない。事例をあげるまでもなく、名だたる企業が粉飾や不祥事の発覚によって、上場廃止や倒産の憂き目に逢っている。これらの企業は、リスクに対する感度が著しく低かったといわざるを得ない。
リスクを管理するよりも、経費削減、利益重視、株価重視といった目先の利益追求に捉われていた。しかし不幸にも、万が一のケースが起き経営が傾く、あるいは吸収合併されて、より強い企業に併合されるケースが多発している。企業が永続的に存続していくためには、あらゆる意味でリスクマネジメントは欠くことのできない重要なファクターとなると言っても過言ではない。経営幹部から社員に到るまで、リスクマネジメントの意味や重要性を認識し、無意識にさまざまな施策を行うレベルにまで到達することが一つのゴールである。そのレベルになってはじめて、リスクをコントロールしていると言えるのではないだろうか。
財務分析ソフト「アラーム」
「アラーム」は、決算書から取引先の資金繰りと粉飾性を評価するシステムです。会社の経営が悪化すると、経営者が行う資金繰りの行動や財務表の粉飾にいくつかパターンがあるのです。そうしたデータを積み重ねることで、評価者の恣意が入らない、100%企業財務データのみの定量分析による客観的な格付け評価を実現できるのです。これにより、取引先を審査する担当者から経営者、ひいては会社そのものの自己防衛が可能となり、リスク管理に基づいた経営戦略が可能となります。
ALARMの分析モデルは、【直近のB/S、P/L】と【前々期もしくは前期のB/S、P/L】を比較して、財務諸表上で異常な動き“異常値”が発見された場合には警告(ALARM)が発せられるよう設計された分析モデルです。
立替期間(販売債権ー仕入債権)、借入金の状況、在庫の状況、支払余力の状況、活動水準に伴う総合バランスの状況といった5つの視点から B/SとP/Lを分析します。アラームでは、もともと経営者の資金繰り行動がわかるように設計されております。そのため、アラーム分析で浮き彫りになった経営者行動に対するコメントを合計で約400種類用意し、総合コメント、特別コメント、その他のコメントと3つの形態に分けて、詳細に表示するようにしています。 この3つのコメントと「各指標の評点・資金繰り評価・格付評点」と合わせてご覧いただきますと、より一層企業の経営状態が浮き彫りになります。
毎年、日本の企業は1万5000件ほど倒産していますが、「アラーム」では破綻懸念先と評価をつけた企業は約1年の間に高い確率で倒産しているため、貸し倒れを未然に防ぐことができます。
セミナー開催ののご案内
与信管理
「泣かない為の中国企業与信管理セミナー」追加公演決定!
「アラーム」がいかに優れた与信管理ツールであるかは、6月21日のセミナーで詳しく紹介されます。またこの度、「泣かない為の中国企業与信管理セミナー」の開催記念と致しまして「中国企業信用調査 レポート」を特別価格にてご提供させて頂く事となりました。この機会にぜひご利用ください!!
過去のセミナー
「内部格付付与と格付審査の実際」
実務として、内部格付、格付審査業務をご担当されている日新火災海上保険株式会社の五十嵐悟氏(財務企画グループ長)を講師にお招きし、世界や業界の動向をふまえて、さまざまなノウハウをご紹介して頂きました。
オックススタンダードメールマガジンでは、トピックとなる企業倒産、不祥事、粉飾、M&Aなどを独自の視点で解説します。テーマによっては、今後の展開を大胆に予測。投資から融資審査、調達先審査まで、企業評価を行う皆様へ最新の情報をお届けします。
リスクアセスメント (risk assessment)はもはや、専門家の指導のもとでリスク分析を行い、どのリスク因子組織の財務基盤にどのような影響を及ぼすのか、あるいはどのリスク因子に優先的に対処すべきかなどの分析を行う必要性に迫られている。企業がより安全な状態を保持し、発展を遂げるには経営管理のやりかたも企業をとりまく環境に対応して、リスクマネジメントをはじめ、あらゆる手段を取り入れて行かなくては生き残れない時代といえるのではないか。